さてさて、一昨日の5月28日火曜日に突然告知しました、

有機生活での催事。

「有機農業、エコライフ支援　設備・資材展示会」（・・・長っ！）

ですが、何とか好評に終えることができました。

いつものバナナの代わりに、

洗浄剤を紹介させていただいたということで、

無農薬無化学肥料農産物の生産者としては異例中の異例の試みでした。

バナナとともにいつも売場でご案内しているように、

菊池電子株式会社は、

産業活動だけでなく日常の生活においても、

常に意識されている省エネ、環境負荷軽減を、

いかに実現するかをテーマにしている会社です。

きくちトロピカルフルーツの取り組みは、

その大きなテーマの中の一つなのです。

私の解釈として有機生活もその名の通り、

地球の環境と人の営みを強く意識してつなげる、

「有機」というキーワードをテーマにしたショップです。

そこで今回、田上新店長の、

「有機生活でのつながりをもっと大切に、そして充実させたい」、

というお声がけに共鳴し、

「～　有機生活でつながるファームライフ　～」として、

展示会を開催させていたのでした。

農業資材はふつうホームセンターの汎用なものか、

農協や農機屋にあるものだけでなかなか選択の余地がありません。

また省エネ設備はなかなか難解な上、

普通のお店ではお目にかかれません。

農園でいつも使っている農機、家庭の油汚れの洗浄剤GC-S。

農機は皆さん泥作業なので汚れて当たり前と思っていますが、

汚れたままで使い続けると無理がかかって、

正直壊れます。

それが、いざ使う時に壊れたり動かなかったりして、

イっライラしたことが一度や二度あるはずです。

そうなるとかかるのは莫大な修理代です。

ということでメンテナンスの方法と、

その勘所から提案させいただきました。

家庭用としては環境負荷など一見石鹸ベースがオーガニックな感じがしますが、

実は洗浄力と環境放出時の生分解負荷を考えると、

一概には言えないのです。

手肌に安全で、

いかに少量で、

しっかり落とすか。

それこそ経済的であり、

すなわち省エネで環境負荷が少ない、

ということをケミカルの切り口で紹介し、

提案させていただきました。

ということで、

ウチも今回の展示会を来月も実施したいと思い、

店長に予約しました。

なので今回お目にかかっていない方は、

ぜひ次回冷やかしでも構いませんので、

お越しいただき、

展示を覗いてみてください。