2018/12/28 13:17

農業機械はすぐ泥汚れするし、

鉄部は錆びるし、

めんどくさいし・・・から、

洗浄しないという方が多いのではと思います。

いや、うちもそうなんですけど・・・汗


これは実に不正解で、

とにかく機械は動かすことが第一ですが、

砂汚れはとくに清掃することが大切です。


とくに汚れが付きやすいメタル、ゴムパッキン部、

この摺動部(可動部)は砂によって、

摩耗が促進されて劣化しやすくなります。

それからキャブ(吸気部)周辺は綺麗な空気の吸気のため、

言わずもがな。

とにかくきれいに越したことが無い。


とにかくお構いなしに吹きかけて、

ウエスで拭き取るだけ。

水がないところでも作業できます。

これは野良仕事の機械には利点。


常用のパーツクリーナーは有機溶剤で揮発するので、

機械のメンテナンスにこれまでは無敵と思っていました。

しかし、思えばなにより引火性、周辺植物環境への影響、

むせ返るし、手も脱脂されてボロボロになるし、

中毒性もあるしで以外に使いにくいです。


エンジンに水も抵抗があったのですが、

農機は屋外機械なので本当に水がダメなところは、

防水されています。


吸排気へ直接水をかけることはよくありませんが、

それよりも汚れを落とさない方がもっとよくない。


これくらい汚れが落ちる水系洗浄剤であれば油まみれの砂、

植物の汁汚れも落ちるので農家には、

なかなか使い勝手がいい実感がありました。

ピッカピカになりました。